子宮がん検診
Checkup
「20歳を過ぎたら定期的な婦人科検診を」
当院は長久手市の『子宮がん検診』と『乳がん検診』実施の指定医療機関です。
子宮頸がん検診・子宮体がん検診
子宮頸がんは、性交渉の経験があれば20代から発症する可能性のある女性特有のがんです。
子宮頸がんは、早期に発見すれば治癒率も高く、また子宮を温存できる可能性が十分にあります。
しかし、進行すると再発率や死亡率が高くなり、子宮全摘出や抗がん剤治療、放射線治療などの大がかりな治療が必要になるため、早期発見が極めて重要です。
子宮体がんは、子宮頸がんと比べて高齢なことが多いので、とくに更年期や閉経後に不正な出血を認めた場合は、受診してください。更年期や閉経を迎える前でも、もともと月経不順だったり、乳がんを患ったことがある方は要注意です。
定期的な検診は、将来の妊娠や健康を守ることにもつながります。
腹痛や不正出血や帯下増加など自覚症状がある場合は検診ではなく、まずは医療機関を早めに受診して診察を受けてください。
内容によっては当日、検診を行うことができないこともあります。
長久手市の子宮頸がん個別検診
実施期間
8月~翌年2月末
予約方法
詳しくは、令和7年度 長久手市 子宮がん検診・乳がん検診のご案内をご覧ください。
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血管の拡張と放熱に関係する症状
ほてり、のぼせ、発汗など -
その他の身体症状(不定愁訴)
めまい、動悸、胸が締め付けられる、頭痛、肩こり、腰や背中の痛み、
関節の痛み、冷え、しびれ、疲れやすいなど -
精神症状
気分の落ち込み、意欲の低下、イライラ、情緒不安定、不眠など -
閉経関連性器尿路症候群(GSM)
尿もれ、頻尿、ひりひり、乾燥感、性交痛、不正性器出血、かゆみ、下垂感、膀胱炎など
目に見えない変化を、やさしく、より詳しく
超音波検査(追加)について
子宮頸がん検診では、子宮の入り口(子宮頸部)の細胞を採取して異常の有無を調べますが、超音波検査を組み合わせることで、子宮内部(体部)や卵巣の状態まで確認することができます。
とくに以下のような方には、同時の受診がおすすめです。
- 生理不順や不正出血がある
- 子宮筋腫や卵巣のう腫の既往がある
- 将来的な妊娠を考えている
- がん以外の婦人科疾患も不安がある
- 症状はないけど一度しっかり調べておきたい
| 超音波検査 | 3,500円(税込) |
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※上記金額は、長久手市の検診を受診される方の場合です。個別の超音波検査は、5,500円(税込)になります。
婦人科検診(自費)
「気になる前に、備えること」――定期的な検診があなたの健康を守ります。
乳がんや子宮がんは、初期には自覚症状がないことも多く、定期的な検診による早期発見がとても大切です。
当院では、女性が安心して受診できる環境を整えており、1~2年に一度の婦人科検診をおすすめしています。
また、性感染症(STD・STI)がご心配な方や、定期的な性病検査をご希望の方もご相談いただけます。
「不安だけど、どこに相談していいかわからない…」という方も、どうぞお気軽にお問い合わせください。
子宮がん検診
| 1. 子宮がん検診 | 内診・子宮頸がん検査 | 7,000円 |
|---|---|---|
| 2. 子宮体がん検診 | 内診・子宮体がん検査 | |
| 3. 子宮がん検診(2つ) | 内診・子宮頸がん検査、超音波セット | |
| 4. HPV検査 | 5,500円 |
乳がん検診
| 1. 乳がん検診(マンモ) | マンモグラフィー検査 | 8,000円 |
|---|---|---|
| 2. 乳がん検診(エコー) | エコー(超音波)検査 | 5,500円 |
| 3. 乳がん検診(2項目) | マンモグラフィー検査+エコー(超音波)検査 | 12,000円 |
婦人科検診セット
| 1 | 子宮頸がん検査+マンモグラフィー検査 | |
|---|---|---|
| 2 | 婦人科検診(子宮頸がん検査+経膣超音波) 乳房検診(マンモグラフィー+乳腺超音波) |
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| 3 |
その他検診・検査
| 1.ブライダル | ||
|---|---|---|
| 2.ブライダルB | ||
| 3. |
その他検診・検査
| 1. | ||
|---|---|---|
| 2. | ||
| 3. |
子宮頸がん予防について
当院では子宮頸がんの予防に力を入れています
当院では、HPVワクチン接種はもちろんのこと、婦人科専門医による子宮頸がん検診、コルポスコピーによる精査、子宮頸部異形成の子宮頸部レーザー蒸散術まで対応しています。
検査から治療まで、当院のみで完結できるため、患者さまへの負担も軽減されます。
予防
子宮頸がん(HPV)
ワクチン接種
早期発見
子宮頸がん検診
精密検査
コルポスコピー
組織検査
治療
子宮頸部レーザー蒸散術
子宮頸部円錐切除術
子宮頸がんワクチン
子宮頸がんワクチンは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防し、子宮頸がんの発症を防ぐために開発されました。
定期接種、キャッチアップ接種の方は必ず自治体の接種券をお持ちください。
接種可能なHPV(子宮頸がん)ワクチンの種類
シルガード9
ガーダシルの4つの方に加え、31/33/45/52/58の高リスク型も予防する9価のHPVワクチンです。
ガーダシル
サーバリックスの2つの型に加え、いぼやコンジローマの原因となる6/11型の感染を予防する4価のHPVワクチンです。
サーバリックス
ヒトパピローマウイルス(HumanPapillonmavirus:HPV)の16/18型の2つの型の感染を予防する2価のHPVワクチンです。
シルガード9・ガーダシル・サーバリックスの違い
ガーダシル、サーバリックスが子宮頸がんの60-70%を予防するのに対し、シルガード9は80-90%を予防できると報告されています。
ただ予防は100%はできませんので、子宮頸がん検診を受けていただくことが重要です。